海藻は「健康」「サスティナビリティ」「美味しさ」を提供できる珍しい素材です。 海藻の健康効果とは... 海藻は日本では医学的エビデンスを持ってコレステロール値を下げる、糖尿病に効果があると証明されています。 不溶性食物繊維が地球上でもっとも豊富で、腸内環境を良くし、肌質改善、メンタル向上も認められています。さらに、タンパク質が摂れるとあって世界的に注目を浴びている素材です。

海藻ができるサステナビリティとは

海藻は１日30㎝も延びるとあって収穫サイクルが早く、定期的な収穫をすることで二酸化炭素の吸収力が復活する観点から、まさに「収穫量を増やすことで地球環境が良くなる」素材です。さらに、海藻を使って代替プラスチックや医療用カプセル、服の繊維などを作ることも可能で、環境負荷を軽減することができます。

海藻の美味しさとは

通常、食品は健康なものは美味しくなく、サステイナブルなものは添加物が多く不健康です。その点海藻そのものは、「健康」も「サステイナビリティ」も「美味しさ」も３つ兼ね備えている珍しい素材です。さらに、アイスクリームやドレッシングに入れる事でテクスチャーを増やし、より美味しく感じさせることもできます。

日本は1600年前から海藻を食べ400年前に寒天を作った事で日本中に海藻を加工るす技術が眠っています。弊社は日本中の技術を掘り起こし、その技術をベースに品質管理や量産化を可能にする弊社独自技術を開発する事でアメリカをはじめ世界中にディープテックからフィニッシュプロダクトまで提供を可能にしています。 例えば、海藻の品質は季節（日照時間や水温）や塩分濃度などの環境要因によって繊維構造や味が大きく変化するため、その収穫したバッチごとにレシピを変えなければならないなど、 従来一定品質の海藻を原料とする製品を量産することは困難でした。その点長野には、世界中の寒天の配合を変えることで医療用カプセルに認められるほどのクオリティコントロールに成功しました。他にも鳥取には海藻からプラスチックの代わりとなる容器の技術、静岡には海藻に付着する乳酸菌のデータなどを持っています。弊社はこれらの地方自治体や地方企業が持つ素晴らしい技術を派生させ地方×グローバルの懸け橋になるだけでなく、世界が驚くソリューションを提供しています。